強風×最上階ルーフバルコニーのズボラ園芸ラボ

マンション最上階の風と乾燥バルコニーで、育つ植物をゆるっと検証しています

アイビーは地植え危険?増えすぎを防ぐ「鉢ごと埋める方法」を試してみた

アイビーを花壇に植えたいけど、「増えすぎて手に負えなくならないかな?」と迷いますよね。
つるも根も強い植物なので、そのまま地植えにすると広がりすぎることもあります。

そこで今回は、鉢ごと埋めてコントロールする方法を試してみました。この記事では、実際に設置したときの様子をまとめています。


目次


ハツユキカズラでうまくいった方法をアイビーでも試す

この方法はもともと、ハツユキカズラで試していたものです。

つるで広がる植物でも、

  • 地面に触れさせなければ増えにくい
  • 鉢で囲うとコントロールしやすい

という手応えがあったため、より繁殖力の強いアイビーでも通用するか試してみることにしました。

→ ハツユキカズラ編はこちら(詳しく書いています)


まずは「増えにくい品種」を選ぶ

アイビーは品種によって成長スピードがかなり違います。

今回は最初から暴走しにくくするため、比較的ゆっくり育つタイプに絞って選びました。

  • 斑入り品種:葉緑素が少なく成長が穏やか
  • 小葉品種:動きがゆっくりでまとまりやすい

候補にした品種はこちら

比較的手に入りやすい品種で、ゆっくり育つアイビーは次のようなものがあります。

品種名 特徴 成長傾向
雪ほたる 細かい白斑/小葉で繊細 ゆっくりめ
ダックフット アヒルの足のような葉 ゆっくりめ
ホワイトワンダー 白斑がはっきりして明るい ゆっくりめ(斑入り)
アイバラス 丈夫で安定(実体験) ゆっくりめ

今回選んだのはホワイトワンダー

最終的にわたしが選んだのは、ホワイトワンダーです。

  • 白斑で成長が穏やか
  • 見た目が明るく花壇に合う
  • 広がりすぎにくいと予想できる

というシンプルな理由で決めました。

白斑がはっきり ホワイトワンダー 苗

白斑がはっきりしたホワイトワンダーの苗

素焼き鉢で囲って植える

アイビーは特に、

  • つるがどんどん伸びる
  • 根も強く広がる

という特徴があります。そのためハツユキカズラ編と同じく、今回も素焼き鉢で囲って制御する方法をとりました。鉢は、

  • 壁が硬く、根が外に出にくい
  • 通気性がある
  • 地面に埋めることで乾きすぎを防げる

という理由で素焼き鉢を選んでいます。

素焼き鉢に鉢底石を入れた状態

①鉢底石を入れて排水性を確保

アイビーを素焼き鉢に植え替えたい状態

②苗の植え替え完了です

花壇に半分だけ埋める

鉢は半分だけ花壇に埋める形にしています。

  • 根の広がりを制限できる
  • 水やりは地植えと同じ扱いにしたい→地面の湿気は利用できる
  • 管理したいときに取り出せる

地植えと鉢植えのいいとこ取りの方法です。

花壇に半分埋めたホワイトワンダー アイビー

設置直後の状態。鉢の上部を出して設置。

アイビーの増え方(簡単に)

アイビーは、つるが地面に触れた部分から根を出して増える植物です。

ミントや竹のように地下で横に広がって、離れた場所から新芽が出るタイプではありません。
そのため、地面に触れさせなければ増え方はかなり抑えられます。

この性質はハツユキカズラと同じです。

→ 繁殖の詳しい仕組みはこちら


管理のポイント

  • マルチングを厚めに敷く
    → つるが地面に触れないようにする
  • ときどき鉢を持ち上げる
    → 根の広がりをチェック
  • 基本は水やりなし
    → 地植えと同じ扱いで様子を見る

特に重要なのは、つるを地面に触れさせないことです。

マルチング つるを地面に触れさせない

石でマルチングして接地を防止

まとめ

アイビーはそのまま地植えにすると広がりやすいですが、鉢ごと埋めることでかなりコントロールしやすくなります。

今回は設置した時点の記録ですが、

  • どれくらい広がるのか
  • 鉢の外へ根は出るのか

などは、今後も観察して結果も別記事でまとめていく予定です。

「実際どれくらい根が広がるのか?」が気になる方は、ぜひそちらもチェックしてみてください。

半年後に鉢を持ち上げて確認した検証結果