強風×最上階ルーフバルコニーのズボラ園芸ラボ

マンション最上階の風と乾燥バルコニーで、育つ植物をゆるっと検証しています

【虫が来ないベランダにする方法】最上階バルコニーの虫対策|おすすめ木酢液の使い方

高層階は虫がいないと思われがちですが、残念ながら、蜂・アブラムシ・カミキリムシ、そしてGも出るのです。

わが家も最上階のルーフバルコニーでガーデニングをしているのですが、風が常に吹き抜ける環境なので、虫対策は悩みました。

なぜなら、一般的なスプレータイプの殺虫剤では風で舞い戻って、自分にかかってしまうという大問題に直面。

今日は、そんな強風×最上階ルーフバルコニーという条件で、面倒なことは出来れば避けたいというわたしがたどり着いた虫対策の方法をご紹介します。

わが家の環境について詳しくはこちら

以前、「高層階でも出る虫」について詳しくまとめました。最上階でも虫が出る理由も知っていただけると思うので、お時間あれば、あわせて読んでみてください。
マンション高層階のリアル虫事情


目次


スプレータイプの殺虫剤は最終手段

ベニカファインスプレー

ベニカファインスプレーはお守りで持っていますが、緊急時のみ

ベニカファインスプレーのようなスプレータイプの殺虫剤は、いざという時のために常備しています。ただ、実際に使う機会はほとんどないです。

理由は単純で、最上階は常に風が舞い上がるので、散布している薬剤が風で舞って、自分にも盛大にかかってしまうからです。ゴーグルとマスクで顔を覆っても、散布後はすぐにシャワーを浴びたくなるほどなので、全くお手軽じゃないのです。

また、まだ小さな子供がいるので、強い薬剤は影響が心配。できれば使いたくないです。ただ、お守り的には1本持っていたいので、わが家では「緊急時のみ」の最終兵器です。

では何を使っているのかというと、木酢液とオニヤンマ君です。


木酢液は最上階バルコニーに最適

木酢液

木酢液はルーフバルコニーと相性ばっちり

木酢液は、実際に使ってみて、ルーフバルコニーとの相性がとても良いなと思っています。

木酢液の主な効果

・蜂やアブラムシなどの忌避効果
・土壌改良効果
・植物の生育促進
・消臭効果
・カビや菌の抑制

虫よけだけでなく、植物全体の調子を整えてくれるのです。


方法1:スプレイヤーで自動希釈しながら散布

スプレイヤーで散布

スプレイヤーで散布中

私がよく使っているのは、ホース接続タイプのスプレイヤーです。

わたしが使っているのはこれです。使い方がとても簡単!
わかりやすい使用方法が載っているので、商品ページを参考にしてください。
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このタイプは水道ホースに接続すると自動で希釈してくれます。スプレーと違って水流が強いので、細かい霧状になりすぎず、風で舞い戻る量をかなり抑えられます。

葉の裏までしっかりかけられるのもうれしい。

わたしは液体肥料も一緒に混ぜて、施肥と虫よけを同時に済ませています。

希釈倍率の目安
・通常:200〜300倍
・虫が気になる時期:100〜200倍

原液だけをいれると100倍希釈になります。
液体肥料と1:1で入れると、どちらも200倍希釈になります。

必ず原液の使用説明を確認してから調整してください。


方法2:希釈液をじょうろで散布

じょうろ散布

希釈液をじょうろで散布中

面倒なときや狭い範囲の場合は、じょうろで撒くのがいちばん楽です。

何度か希釈液を作ることになるけど、狭いスペースならこちらの方が手軽です。

希釈倍率の目安
・200〜300倍

1リットルの水に対し、木酢液約3〜5mlが目安です。
ペットボトルのキャップ1杯でだいたい5mlです。

※木酢液は手につくと臭いが残るので、ペットボトルのキャップより計量カップで計ることをおすすめします。

じょうろで希釈液をつくる

じょうろで希釈液をつくっています

わたしは、6リットルのじょうろを使っているので、軽量カップで20mlを測って入れています。これで300倍の希釈になります。

強くしすぎると葉焼けする可能性があるので、最初は薄めから始めたほうが安全です。

公式ショップです。4リットルと6リットルがあります。
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じょうろは使いやすさが一番なわたしの、愛用じょうろのおすすめポイント♪ ⇓

蓋をした状態
壁に掛けられる
壁掛けフック付き
【左】蓋を閉められるのでこぼれない!
【中】【右】壁掛けフック付きで、中に水がたまらない!

方法3:原液をハンギングで常時設置(一番おすすめ!)

ハンギングベースに木酢液投入

ハンギングベースに木酢液を入れて吊るしています

いちばんオススメなのが、この方法です。
わたしは木の枝にハンギングベースをぶら下げて、原液の木酢液を入れています。

横穴タイプハンギングベース

中にメラニンスポンジを入れておくのがポイントです。

横穴タイプを使うと、多少の雨では水が入らないし、さらに中にメラミンスポンジを入れておくとこぼれにくく、蒸発も抑えられて長持ちしやすいです。

最上階の木は常に風で揺れているので、香りも拡散しやすい気がしています。

ペットボトルに横穴をあけて吊るす方法も同じですが、見た目が残念になってしまうので、きれいなハンギングベースがぶら下がっているほうがテンションが上がります。

見た目もかわいいハンギングベース

かわいいハンギングベースだと見た目もテンションあがる。
おなじ形のものではないですが、これは使いやすそう。
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ただ、わが家は全方位に風が吹き抜ける環境なので問題ないのですが、一般的なマンションのベランダなど、環境によっては隣の家に配慮が必要かと思います。木が焦げたような臭いがします。

※木酢液を購入する際の注意点

木酢液は、とてもお安く売っているものもあるのですが、外国産の木酢液の中には、品質管理の基準が不明確で、精製が不十分で人体や土壌に悪影響を与える可能性がある発がん性物質や有害物質(タール、ホルムアルデヒド等)が残留している危険な商品もあります。
国産の品質が保証された製品を選ぶことをおすすめします。

オススメ愛用品!他店よりマイルドな香りです。安心安全北海道産。
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おにやんま君は心理的にも安心

「おにやんま君」は、蜂や蚊の天敵であるオニヤンマのリアルな模型で、捕食されることを恐れた虫が本能的に寄ってこない虫除けグッズです。

オベリスクの上に吊るしたオニヤンマ君

オベリスクの上に吊るしたおにやんま君

私はオベリスクのてっぺんにぶら下げています。室内から見ても、トンボなのでそこまで気になりません。(わたしが平気だからかもしれません。苦手なひとはごめんなさい。)

室内からみたおにやんま君

遠目(室内から)で見るとこんな感じです。

正直、ぜったいに効いてるとは断言できないのですが、しばらく周遊した蜂がそのまま去っていったのを目撃したことがあるので、わたしは効果ありだと思っています。(まだ木酢液を使う前なので、木酢液の効果ではないです。)

また、いまは冬なので何もない状態ですが、ここにはカラマツソウ(タリクトラム)が植わっています。カラマツソウはミツバチやマルハナバチ蜂を引き寄せる「ビーフレンドリー(Bee-friendly)」な植物として知られていますが、わが家のカラマツソウにはあまり蜂が来ないのです。

オベリスク開花時のおにやんま君

カラマツソウ開花時のおにやんま君

もちろんそれも、おにやんま君のおかげと証明できるわけではないのですが「気持ちって大事」ということで、安心なので使っています。

殺虫剤・忌避剤を使用しない世界初の虫除けグッズ
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なお、カミキリムシにはまったく効果がありませんでした。。


屋外用ブラックキャップはてっぱん

屋外用ブラックキャップ
設置イメージ
屋外用ブラックキャップと設置イメージです。そこまで目立ちません。

これはもう間違いないです。本当に効果を実感しています。

高層階でもGは出ます。初めて遭遇したときは衝撃でした。しかし設置するようになってからは、一度も見ていません。

年に1回交換するだけでよいのも助かります。交換時はかなり強いにおいがするので、その瞬間だけは我慢が必要ですが、もうこれなしでは考えられない戦力です。

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まとめ

最上階のルーフバルコニーでは、霧状に舞うスプレー剤は扱いにくいです。

そのため、

・木酢液で環境全体を整える
・オニヤンマ君で威嚇する
・屋外用ブラックキャップでGを防ぐ

という組み合わせが、わが家には最適でした。

難しいものはないので、ぜひ試してみて欲しいです。


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