ユーフォルビアは剪定すると白い樹液が出て、人によっては皮膚がかぶれることがあります。作業するときは手袋を着けて、樹液がついた場合はすぐに洗い流すと安心です。
目次
高層階のベランダは風が強く、直射日光も当たりやすいので、植物にとってはなかなか厳しい環境です。
ユーフォルビアは、そんなベランダでも頼もしい存在のカラーリーフです。
常緑の品種も多いうえに、葉色のバリエーションが豊富なのもうれしいポイントです
わが家で育てているユーフォルビア・ゴールデンレインボー(アスコットレインボー)という品種も、黄色い覆輪とグリーンがとってもきれいで、直射でコントラスト強めなベランダでもよく目立ってくれています。

ただし、この植物を育てるときにぜひ知っておいてほしい注意点があります。
ユーフォルビアの樹液でかぶれることがあります
ユーフォルビアは剪定すると、茎の切り口から白い樹液が出ます。


剪定した切り口から白い樹液がぽたぽた出ています

この樹液は人によっては皮膚刺激になることがあり、触れた部分がかぶれてしまうことがあります。剪定作業をしたあとは、手や皮膚をよく洗い流すことが大切です。
※ただし、すべての人がかぶれるわけではなく、触っても問題ない人もいます。体質によって反応の出方が違うようなので、初めて扱うときは念のため手袋を着けて作業すると安心です。
実際にかぶれてしまった体験
実はわたしも、昨年の剪定のときにかぶれてしまいました。しかも両太ももです。
手袋をつけて長袖で作業していたのですが、暑かったのでズボンのすそをまくり上げてしまいました…。これが完全に油断でした。


剪定しているときは何も起きませんでしたが、その日の夜中に強烈なかゆみで目が覚めました。翌朝確認すると、漆かぶれのような状態になっていました。
皮膚科で処方された薬で回復
心配になったので皮膚科を受診し、リンデロン軟膏(ステロイド外用薬)を処方してもらいました。
毎日塗っていると、1週間ほどでかゆみは落ち着き、2週間ほどで皮膚の凹凸もほとんど気にならなくなりました。その後しばらく赤みは残りましたが、半年ほどで跡も消えています。
市販薬として販売されている同じ製品もあるので、それ以来わたしはお守りとして常備しています。
症状の程度や体質によって対応が変わることもあるので、かぶれが強い場合は、まず皮膚科で診断を受けると安心です。
ユーフォルビアは毒なのか?
ユーフォルビアは「毒がある植物」として紹介されていることがあります。
実際には触れただけで強い毒性があるというわけではないのですが、茎を切ったときに出る白い樹液には刺激性があり、人によっては皮膚炎を起こすことがあります。
また、目に入ると強い刺激になることがあるともいわれています。
剪定や植え替えをするときは、手袋をつけて作業すると安心です。
ユーフォルビアの樹液がついたらどうする?
ユーフォルビアの樹液が皮膚についた場合は、できるだけ早く水で洗い流すことが大切です。石けんでやさしく洗うと、樹液を落としやすくなります。
かゆみや赤みが強く出る場合は、市販薬で様子を見るか、症状が強い場合は皮膚科を受診すると安心です。
剪定作業ではゴーグルもあると安心

ユーフォルビアの樹液は目に入ると強い刺激や炎症を起こすことがあるといわれています。剪定作業をするときは、手袋だけでなく目の保護も意識しておくと安心です。わたしは作業用ゴーグルを使っています。
高層階のベランダは風が舞いやすく、枝や葉が思わぬ方向に動くこともあるし、薬剤は風で舞い戻って自分にかかるので、ベランダガーデニングをするならゴーグルを一つ持っておくと安心です。
強風のため薬剤を撒くのが大変な、高層階の虫対策のはこちら
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まとめ
ユーフォルビアは強風のベランダでもよく育ち、季節を通して葉色を楽しめるステキな植物です。剪定のときに少し注意するだけで、これからも長く付き合いたいです。
・手袋やゴーグルをつけて作業する
・作業後は手や皮膚を洗う
・樹液がついたら早めに洗い流す
園芸植物の中にはユーフォルビア以外にも、触れるとかぶれることがあるものがいくつかあるので、作業をするときは基本的な対策をしておく習慣があると安心です。
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