どれも葉も茎もくったりしていて、正直コンディションが微妙なユーフォルビアを買ってしまいました。
スーパーで見つけて、欲しかった品種が並んでいたのでつい…
ブラックパール・パープレア・ルビーグローの3株をまとめて購入です。
それでも、
👉 ユーフォルビアは、くたっとしていてもかなりの確率で復活します。
しかも今回、特別なケアはほとんどしていません。
実際の経過を、写真と一緒にまとめます。
目次
- 目次
- 購入時(3/10):完全にくたっとしている状態
- 1週間後(3/17):まだ変化なし
- 約1ヶ月後(4/18):一気に回復して開花
- 数日後(4/22):完全に開花
- なぜこんな状態から復活するのか
- このあと剪定します
- まとめ
- あわせて読みたい
購入時(3/10):完全にくたっとしている状態

見ての通り、かなりしおれています。
- 葉が垂れている
- 茎にハリがない
- 全体的にぐったりしている
慣れていないと、「これはもう枯れはじめでは?」と思うレベルでした。
1週間後(3/17):まだ変化なし

植え付けはしたものの、水やりは最初に一度だけです。
使ったのは、普通の培養土とサボテン・多肉植物用の土を混ぜたものです。
その後は雨まかせで、直射日光と強風にさらされるルーフバルコニーに置きっぱなしでした。
この時点では、正直ほとんど変化はありませんでした。
約1ヶ月後(4/18):一気に回復して開花

ところが、ここで一気に変化します。
葉がしっかり立ち上がり、茎にもハリが戻り、そのまま開花まで進みました。
途中経過を見る限り、じわじわというよりは「あるタイミングで急に復活した」という感覚です。
数日後(4/22):完全に開花

3株とも一気に背丈が伸び、問題なく開花しました。
特にルビーグロー(写真右)は伸びるスピードが早く、購入時は一番小さかったのに、この頃にはパープレアと並ぶ高さです。
ただ、他の2株より茎が細く、花も大きめ。頭が重いせいか少し倒れやすい印象がありました。
上の写真はフラワーガードを使っていますが、使わないと強風のわが家ではこんな感じに倒れました👇

なぜこんな状態から復活するのか
今回のポイントはここです。
ユーフォルビアは、見た目の印象よりずっと乾燥に強い植物。水分が不足すると、葉をしおらせて水分の蒸発を抑える「省エネモード」に入ります。
つまり、しおれている=即枯れる、ではありません。
根が生きていれば、環境に慣れたタイミングで一気に回復しやすいです。
やりがちな失敗
この状態で、ついやってしまいがちなのが「心配して手をかけすぎること」。
例えば、
- 水を頻繁にあげる
- 日陰に避難させる
- 何度も触って状態確認する
こういう管理は、逆に調子を崩す原因になることがあります。
今回も、ある程度環境に任せて放置気味で、結果的に復活しました。
このあと剪定します
ここからが次のポイントです。
今回のブラックパール/パープレア/ルビーグローのようなユーフォルビアは、その年に伸びて咲いた茎は役目を終えるタイプの多年草です。
花が終わった茎をそのまま残しておくと、
- 種づくりに体力を使う
- 株が蒸れやすくなる
- 夏に弱りやすくなる
特にベランダ環境だと、この影響がかなり大きいです。
強風で花後の長い茎が倒れたり、梅雨〜夏にかけて鉢の中が蒸れたり。放置することで、逆にトラブルの原因になることがあります。
だからこそ、一度リセットするように剪定します。
剪定の位置は「ほぼ根元」

剪定は思い切って大丈夫です。
地際から3〜5cmほど残して、ほぼ根元でバッサリ切ります。完全にゼロにせず少し残すのは、新芽の保険のためです。
逆に、こんな切り方はおすすめしません。
- 花だけ切る
- 中途半端な高さで切る
- 何も切らずに放置する
特に中途半端な高さで切ると、また間延びした茎が伸びやすくなります。
「ここまで切っていいの?」と思うくらいで、ちょうどいいです。
ただし、ユーフォルビアの剪定でひとつ注意点があります。
切ったときに出る白い樹液で、私は実際に皮膚炎になりました。
敏感肌でなくてもかぶれることがあるので、剪定前にこちらも読んでみてください👇
→ ユーフォルビアの樹液でかぶれました|剪定で起きた皮膚炎の体験と注意点
なぜそこまで切っていいのか
このタイプのユーフォルビアは、株元から新芽を出して更新していく性質があります。
つまり、
- 上の部分は「今年使った部分」
- 本体は根元側
というイメージです。
だからこそ、古い茎を残すメリットはあまりありません。
特にわが家の最上階の強風環境では、花後の軽くて長い茎はかなり折れやすくなります。さらに夏場は、風があっても鉢の中は意外と蒸れやすい。
剪定しないことで、逆にリスクが上がってしまうのです。
タイミングとその後の管理
剪定のタイミングは、種ができ始めた頃から梅雨前までが目安です。今年は5月上旬に切りました。
切った直後に雨が続くと痛みやすいので、できれば2〜3日晴れが続くタイミングを選ぶと安心です。
剪定後の管理はかなりシンプルです。
- 水やりは普通
- 肥料はいらない
- 日当たりもそのまま
あとは無理に手をかけずに置いておけば、株元から自然に新芽が上がってきます。
まとめ
くたっとしていても回復して開花し、そのあと剪定でリセットしてまた次の成長につなぎます。ユーフォルビアは、このサイクルを繰り返していく植物です。
性質を理解しておくだけで、かなり育てやすいです。
見た目は個性的ですが、実はかなり強い植物です。
剪定後の成長スピードや、切らなかった場合にどうなるかは、別の記事で詳しくまとめています。
あわせて読みたい
■ ユーフォルビアの剪定の注意点
→ 樹液で皮膚炎になった【実体験】
■ ユーフォルビア剪定後の成長スピード
→ 剪定後の成長スピードや、切らなかった場合にどうなるか
